いちご狩り 年末年始 家族旅行

「イチゴ大好きな人、手をあげて!」と言ったら、きっとたくさんの子供が手をあげるでしょう。真っ赤なかわいいイチゴは、子供たちは我先にと食べてしまいます。では、心行くまで食べていただきましょう!イチゴ狩りは制限時間内、指定されたハウスの中で食べ放題になります。さて、何個食べられますか?

 

有名な房総いちご狩り

いちごの産地は色々あって、各地イチゴ狩りはとても盛んです。その中でも関東でいち早く春を迎える温暖な房総では、イチゴ狩りは12月中旬やお正月あたりから始まるところが多いです。九十九里海岸をのぞむ山武郡成東町付近は「ストロベリーロード」と呼ばれるほどのイチゴ農家が国道沿いを埋め尽くしています。「こんなにたくさんのイチゴ農家から、美味しいところを探すの?それとも、どこも味は一緒かしら?」とかなり悩むほどです。

もちろんイチゴ農家によって味も出来も違います。品種は数種類育てているところが多いので、食べ比べができればチャレンジしてみたいですね。食べ放題になってしまうため、土日であると土曜日は混雑しますが、日曜日はその分イチゴが少ないということになってしまいます。

時期的には、お正月あたり始まった頃は値段は高めでイチゴは酸味が強い傾向にあります。2~3月になると甘みが増してきますし、3月からはぐっと料金が下がります。5月のゴールデンウィーク頃にはほとんどのイチゴ園は閉まってしまうので、冬休みか春休みあたりが勝負ということになります。

 

品種はどれがお勧め?

数ある品種の中でも、房総オリジナルの新品種がどんどん出ています。しかし子供が小さいうちは酸味より甘みが強いものを好むので「あきひめ」が良いでしょう。これは糖度が高く、スーパーなどで購入すると傷みが早いので、こういったイチゴ狩りで熟したところを即食べるのに適しています。

通の好みは、房総の品種「ふさのか」。実はイチゴというのは、甘みが強ければ美味しいというものではありません。そこに酸味が入ってはじめて旨味に深みがでるのです。また、ある程度の歯ごたえも必要です。イチゴはやわらかければ良いというものではありません。硬いのもいただけませんが、グニャリとした歯ごたえよりフレッシュな歯ごたえが良いですよね。また、この「ふさのか」は他のではあまり売られていません。イチゴ狩りではかなりねらい目の品種なのです。

他に「とよのか」と「アイベリー」をかけた「さちのか」も人気です。とちおとめや、紅ほっぺなども栽培されています。

 

イチゴ狩りの注意事項

年末年始のビタミンCを一気に取れそうなイチゴ狩り。しかし注意事項を守って、安全で楽しいものにしたいですね。

安全なイチゴ狩り・・?と不思議に思うかもしれません。実はイチゴ狩りのハウスでは、受粉にミツバチを使用しているところが多いのです。ハウスの中に木箱があって、子供は「何の箱だろう?」とあけてみたくなってしまうかも。また、ぶつかったりしても危険です。基本的にミツバチは攻撃しなければ襲ってくることがないので、そっと受粉のお仕事をしていてもらいましょう。

ハイヒールなどでは入園ができません。というのは、イチゴの苗がならんだハウス内の土は柔らかくできていて、ハイヒールはヒールがのめりこんでしまいます。出来ればスニーカーのようなものがよいでしょう。また、苗をまたいだりすると転倒したりする原因になります。足場はあまりよくないので、小さい子供は園内を走らないようにしましょう。

 

お土産の楽しみ

ハウスでの食べ放題のイチゴは持ち帰ることができませんが、ちゃんと売店でその日摘みたてのイチゴが売られています。スーパーのイチゴより値段は高めですが、見た目はまるで宝石のルビーのようです。納得のお値段だと思いますよ。贈答用に発送もできます。

さらに、大きなイチゴを使ってぜいたくなイチゴジャムも売られています。もちろん、そのイチゴ園手作りがほとんどです。他にもオリジナル商品を工夫して作っているイチゴ園もあるので、各々覗いてみると面白いでしょう。

さらに蛇足ですが、この次期ポピー摘みもあります。ポピーはソラマメのようなつぼみを一本10円くらいで摘んで帰ります。「開いている花を摘むのじゃないの?」とよく聞かれますが、開いたものはすぐに花びらが散ってしまいます。この蕾のポピーを持ち帰り、家の花瓶にさしてください。夜中~次の日にかけて次々にドレスのような花びらを見せてくれます。植物は生きているのだと、感動するくらいのダイナミックな開花を楽しめるお土産です。