冬の北海道 年末年始 家族旅行

寒い冬に寒いところへ行かなくても・・というのは北海道には当てはまりません。冬に行けば一面の雪と北国の美味しい食を堪能できる北海道は大変魅力的です。また、たまに東京などに大雪が降ると色々な困ったことが山積みになってしまうのに比べ、雪国は道路の作りから細微にいたるまで雪国仕様になっているので、雪は見たいけど雪で大変なのではというのも杞憂です。

 

北海道札幌を目指してGO!

雪まつりで有名な札幌は、そこを拠点にして動くのには便利なところです。また、国内なら関東は羽田から飛行機に乗りますが、札幌の場合は成田空港からも飛行機が出ています。つまり、千葉・茨城方面からも札幌は行きやすいのです。函館へは羽田離陸のみになります。

飛行機ならば移動時間も時間も短縮されて、あとのスケジュールが有効に使えます。が、いっそのこと、移動時間もイベントというのはいかがでしょうか。子供が赤ちゃんのうちだとちょっと大変ですが、色々なことに興味を持つ年齢になったら、寝台列車で札幌を目指すのも手です。

「時間がかかるし、一泊そこでムダにしてしまうじゃないか」

と思われますか? いえいえ、この「電車で一泊」が、非日常を生み、普段では経験できないお泊りを子供に演出してくれるのです。電車の中で泊まり、電車の中のダイニングカーで流れていく車窓の景色を堪能しながらゆったりと食事ができます。

寝台列車は、上野から札幌の「カシオペア」。札幌行きの日と、上野行きの日が運行がわかれているので予約に注意です。他に「北斗星」があります。昔さながらの寝台車の二段ベッドもありますよ。食堂車のディナーは予約制です。みどりの窓口や旅行会社を通じて食事予約券を購入します。北斗星の食堂車、なんとフランス料理フルコースがあったりします。このメニューから推測しても、寝台列車の移動そのものが「旅」のメインディッシュになりうるのだということです。人気の「寝台特急トワイライトエクスプレス」は予約開始になったらその日に買いに行きたいものです。乗車の一ヶ月前からみどりの窓口で購入することができます。食堂車の食事券も購入したいですね。始発駅は大阪になります。大阪から札幌間行きではランチメニュもあり、スパゲティーやカレーを食べることができます。駅弁を食べながらというのも良いのですが、せっかく乗ったのならば体験しておきたいですね。

 

冬の楽しみの北海道

夏は過ごしやすい気候であった北海道。レンタカーを借りてどこまでも伸びる道路を目的地に向かって走ったりしました。旭川の旭川動物園、富良野のラベンダー畑、花畑牧場に層雲峡等など。楽しみは数え切れないくらい。しかし雪が降ると、どうしても機動力が落ちるのは仕方がないことです。ここは、どこに拠点を置き、どこに焦点をあてるかで冬の北海道の旅行を考えてみましょう。

 

旭川動物園方面コース

札幌に到着ということを前提にしてみると、旭川や、層雲峡、網走方面で一コースですね。旭川は有名な旭川動物園があります。冬の寒さに生き生きしているホッキョクグマに会うことができますよ。網走はオホーツク流氷館があります。小樽にも流氷館はありますが、このオホーツク流氷館は実際に流氷がくるような場所です。マイナス温度を体感するだけでなく施設も充実しています。ここまでは札幌-旭川-網走とJR石北本線が通っていて、札幌からは5時間半かかります。

 

登別温泉コース

登別といえば温泉!さらに熊牧場などもあります。もっとレジャーを楽しみたい場合は、「登別伊達時代村」という江戸後期を模した楽しいスポットがあります。

時代村?イメージは日光江戸村を考えていただくと良いかもしれません。「登別伊達時代村」は忍者かすみ屋敷などでお芝居が観ることができたり、忍者やお姫様の衣装で記念写真を撮ることもできます。忍者のからくり屋敷、化け猫屋敷、手裏剣投げや弓を体験できるところ・・・等など、普段時代劇を見ていなくても、楽しめるものがたくさんあります。もしかして、ここにくることで時代劇に興味をもたれる子供もいるかも?! 小さい子供などは、「悪役」「良い人」「きちんとした結末」が揃っている時代劇は見やすく意外に理解しやすいといわれています。お子さんの意外なページを開けるかもしれませんよ?

 

函館・小樽コース

函館・小樽コースとしましたが、この二箇所は札幌をはさんで南北にあります。網走まで行くことができないけれど、流氷館に行きたい方は、小樽の流氷館も楽しいですよ。小樽は流氷がこない土地だからこそ、この施設がうまれ、広く体験して欲しいと願われています。また、小樽はオルゴール堂が有名です。ノスタルジックな明治の建物に、オルゴールの美しい音色は、現世を忘れてしまいそうです。手作り工房もありますよ。子供も大人も楽しめるのでぜひ記念品を作ってみてください。

函館は、ぐっと南になります。赤レンガ倉庫群はテレビでも有名ですね。情緒がある風景ですが、建物の一部はレストランやお土産屋さんになっています。年末年始の12月31日と1月1日はお休みですが、他の日にぜひ利用してみたいですね。クラシックな風情が好きな家族は、カトリック元町教会はいかがでしょうか。現在の聖堂は大正13年に再建されたものです。祭壇はローマ法王から贈られた日本唯一のものです。聖堂内は月曜以外基本的に解放しているはずですが、中は静かに見学しましょう。函館といえば、朝市が有名です。何しろ北の海の魚介類は最高!他に野菜や果物、乾物、菓子なども集まっています。最近は北海道オリジナルのお菓子がお土産としてはとても喜ばれ、かなりの量を買っていかれる方が多いようです。この函館朝市は「函館朝市共同組合連合会」のもので、元町で開催されています。蟹など売っていたら、味見をさせてもらって、自宅に送ってもらうとよいですね。実はこの函館元町は、色々なクラシックな建物や歴史を知ることができるところ、博物館に美術館が色々ひしめいています。ウォーキングマップなどを調達して歩くのもいいですね。